人生はフルーツのように…

  • 2017.11.19 Sunday
  • 16:52


ずっと見たかった『人生フルーツ』を観た。

 『愛知県春日井市の高蔵寺ニュータウンの一隅。雑木林に囲まれた一軒の平屋。

それは建築家の津端修一さんが、師であるアントニン・レーモンドの自邸に倣って建てた家。

四季折々、キッチンガーデンを彩る70種の野菜と50種の果実が、妻・英子さんの手で美味しいごちそうに変わります。
刺繍や編み物から機織りまで、何でもこなす英子さん。

ふたりは、たがいの名を「さん付け」で呼び合います。長年連れ添った夫婦の暮らしは、細やかな気遣いと工夫に満ちていました。

そう、「家は、暮らしの宝石箱でなくてはいけない」とは、モダニズムの巨匠ル・コルビュジエの言葉です。

かつて日本住宅公団のエースだった修一さんは、阿佐ヶ谷住宅や多摩平団地などの都市計画に携わってきました。

1960年代、風の通り道となる雑木林を残し、自然との共生を目指したニュータウンを計画。

けれど、経済優先の時代はそれを許さず、完成したのは理想とはほど遠い無機質な大規模団地。

修一さんは、それまでの仕事から距離を置き、自ら手がけたニュータウンに土地を買い、家を建て、雑木林を育てはじめましたーー。

あれから50年、ふたりはコツコツ、ゆっくりと時をためてきました。そして、90歳になった修一さんに新たな仕事の依頼がやってきます…』

…上記は映画のプロモーションの解説から拝借。





あまりネタバレはできませんが、
ドキュメント映画の主人公
建築家の津端修一さんが
『お金より人を大切に』と語っていた

なんども聞いたような至極シンプルな言葉が新鮮に響く



おそらく、実際に働きながら、
齢90歳の激動の昭和から平成を、それも建築の世界を生き抜いてきた先達が語るから

響くのだろう



そこと対峙してきたからこそ語れる言葉があり、
人は生きているところを語る生き物といってもいいのかもしれない…

修一さんの生活にいちいち共感しながら、見たのでした。



たしかにお金は生きるうえで、言うまでもなく必要条件ですが、


残業、残業で、体調を壊す人が多い働き方には、どうにも個人としては違和感を覚えざるえない。


…そうしたことに敏感になるのは

おそらく
僕自身が看護士として精神科の閉鎖病棟で働いた経験や、復職のためのリワーク機関に携わり、

そうした状況で出会った企業で働く方々が、そうなるまで、どんな過程を経てきたのかを、まざまざとこの目、耳で知る機会がたくさんあったことと、無縁ではないのだろう


『まさか自分が…』と


いう場面を幾度となく目にし、そうした働き方により、
人生の歯車が変わっていった方々を目にしてきたからかもしれません。







生身の人は、そこまで強くはできてはいない。

長期なストレス状態は、がんの罹患率を高め、
循環器への影響はときに避けがたいものとなる。


駅などで片足を引きずりながら歩くサラリーマンの姿に、

ちくりとした胸の痛みを覚えることがある



人間らしい生き方とは?









そうした働き方により、体調を方々が多いため、
人間を大切にする働き方

自分を大切にできる働き方

雇用のあり方

に、とても関心がある、



経済は大切ですが、

それが人生の目的にすり替わるとき
傷ついていく人が増えてしまう


他人事のうちはピンとは来ないかもしれないですが、


誰かに起こることは
自分や自分自身の身内や子供にも
起こる可能性は否定できない




人間らしい生き方 とは



3万人近くが自ら命をたち
行方不明者が80000万人以上
死への恐怖が強い小さな子供が自らの命をたつくらい

逃げ場が無い社会






社会全般に余裕がいよいよなくなってきた、と言えるのかもしれません


このままでいいのか?


修一さんがいう

「お金より人を大切に」

当たり前なことが

今日見なかなか当たり前に聞こえにくいですが、

時間をときにためて
立ち止まり考えてみたいものです。




グサリ…

  • 2017.11.12 Sunday
  • 09:39

明治学院大学 白金キャンパスで開かれている、世界フォーラム2017 『幸せの経済学』に参加。

先日お邪魔した、山崎さんと辻信一さんの地元で催し以来ですが、
あの時の再現のような今回の催し

辻さんに
山崎亮さん
さらに
高橋源一郎さん
そして法政大学の田中優子総長
方々の分科会にうかがいました。


幸せの経済学とした今回のフォーラムは、世界フォーラム



いよいよ
お金の使われ方はどうなんだろうか
今の社会は、幸せな方に向かっているのだろうか、
お金や経済ばかりの話が取り上げられがちな近現代において

価値として、お金や経済と、どう付き合っていくのがいいのか


最近では大学などでも
幸せの経済学や、豊かをどのように定量化していくか

学問として体系化しているところのようですが…



2日目だけでしたが、いろいろな分科会に参加し、その中で



1番心に残ったことは



ある外国人の方の感想でした



『私たちが意識的であることで、
自由になれる…』
でした。



確か、コンビニの食品の表示にカタカタでいっぱい言葉が並んでいるが、
何を口にしているのか、
情報を知ろうと意識する、というような内容だったと思いますが、
様々な都合が交錯する情報に対し、意識して、ちょっと考えて、選ぶこと、

みんながそうだから
や、大多数だから、多いから 安全で安心なものなのかどうか

そうしたことに『意識的である』


意識しないで情報と一緒に流れる情景は、
まるで行き先不明なバスに乗り込み、
Aさんが、Bさんという隣の人に、

『このバスはどこにいくのですか?』
B:『みんなが乗ってるから乗ってるんですよ。今更そんなことを考えても仕方ないよ、みんなが乗ってるから安心に違いないよ』


…何に乗っかっているか



今回のフォーラムの中で、たくさんの素晴らしい言葉に出会ったばずですが、


最後に聞いた


若い外国人の女性が
異国の地で発した



情報に意識的であることが
自由度を高めてくれる…


検証などもちろんしてませんが、

なぜがとても響いたのでした


飾った言葉や、量ではなく
純粋な勇気を振り絞ったようなシンプルな言葉少ないメッセージがココロに響いた



確かに、意識することで

何も変わらないように見えて

年々見えるものが変わっていく

出会う人もまた、変わっていっているように、

あるとき、自身の意識が変容していることに気がつく



不思議と気がつく範囲が変わり


選択が変わる



やはり、ちょっとした意識により
人はちょっとずつでも変わっていくのだろう、か




最近読んだ本からですが
『この差のつけ方は、能力に存在していない、気がつくことに在る…』






能力云々ではなく

気がつく…。

そう考えると、誰にでも意識をすれば
気がつけるかもしれない…なんだか希望です。

拾った一文ですが


こちらもグサリでした。







超福祉

  • 2017.11.11 Saturday
  • 20:42


渋谷、ヒカリエで開催されている超福祉展へ


今回で3回目の福祉の展覧会
しかし、



福祉


知り合いが展覧会に参加し、
お知らせをいただいたので
会期中にうかがえるタイミングに
かけこみ。

場所は渋谷ヒカリエ

窓からは渋谷駅に109が見える


ど真ん中で福祉のエキジビジョン

なんだか、やられた感が後感として残る

きっと初年度が大変だっただろうなぁ
と、継続してきたスタッフ
企画者の熱意とクリエーションに
リスペクトの念がやられた感とあいまって、なんとなく喜ばしい悔しさのような複雑な想いがふつふつ




最後のディスカッションに滑り込み
立ち見での外野参加でしたが、
拝聴させていただいた。




企業のスポンジサーもたっぷり

川崎市も参加!


切り込むなぁ、川崎


パネルには障害者は入っていますが

難病はない…


おそらく、ここのパネルの並びに

がんや難病などを含む、治療と就業の両立を考えながら、生活をする慢性疾患の方々のパネルがあってもいいのではなかろうか…と4つ並んだパネルの、すぐ左の空いているスペースをチラ見した。




なるほど
超福祉、



どこで、どのように伝わるか、
伝えるか?


置き場が異なるだけで、

随分と言葉の見え方も違って映る



なるほど




でした。










空気が変わる

  • 2017.11.02 Thursday
  • 22:02

障害者就業・生活センターのスタッフ研修にて、難病の方々の就労支援から歴史までお話をさせていただいた。

就労支援最前線にいる支援者方々のディスカッション、質疑応答 Openにスタッフが語り合う光景…

いくらか前に想像していた場面でしたが…

…空気が変わりはじめています


*実際の画像をプライバシー配慮のため、イラスト加工しています…






受診壁

  • 2017.09.27 Wednesday
  • 20:41
病気がある方々が
治療と就業の両立を考えるとき

まず立ちはだかるのが、
就活の場面では
通院


月に1回、あるいは2回、2ヶ月に1回、
状態により毎週の方もいるでしょうが、
慢性疾患の方々は、比較的、初期や治療期を過ぎると月1回の方々も少なくない


しかし、

日本での雇用では、
有給休暇を取得するまで、半年はかかるため、最初から休みを前提とした雇用関係は結びにくい

当事者方々が、
フレックスや、土曜日出勤のあるところ、平日休みがある会社などを、
先に設定している状況がある


日本人の3人に1人は通院をしており
徐々にシニア雇用も増加していく
益々通院をしながら働く方々は増えるだろう状況は予測できる

通院している方が、転職をしようと思った場合、
至極しにくい事実に突き当たる


そこで、土曜日なども受診できる病院が増えると、そうした状況は緩和される方向に動くと思われるが、



土曜日や夜間に通院できる環境がある場合はまだいいが、難病の方々は大きな病院に通院している方が多いため、平日の受診が一部の疾病をのぞいて難しことが大多数

カレンダーどうりの定休日の会社には、有給が利用できない半年をどうするか、とした課題が残る



会社の通院配慮にせよ、
医療機関の診療配慮にせよ

最初の半年の通院困難期の理解や
配慮により、働きやすくなる方は相当ふえる

しかし、 どこかの病院では、
土曜日のがんの方々の診療を減らしたとか
辞めたとか…伝え聞く





こうした

『通院壁』
というものが、病気の方々が働くうえで
就業困難さのひとつとなる。



会社が少し配慮いただけると、

病気がありながら、
働ける方々も多い

さらに企業にとっては配慮を組むことで、人材が集まりやすくなる要因ともなる可能性がある



大企業では、通院休暇、
などを設けているところや、
最初から、通院のための休みを組んでいる会社も出始めているが、現状では、ごくごく一部の話でもある

既に周りで働いている同僚の方々にも、喘息やアレルギーの方々で、職能が高い方々がいらっしゃるのと同様に、
他の病気の方々ど、治療を継続する必要がある方々にも 能力や経験豊富な方々も多い。
キャリアチェンジをしている方々も、人柄も、取り組む姿勢なども懸命な方々には、人としての幅をも感じる印象がある


誰も自ら好んで病にかかる方はいない。
そして 老化同様とまでいかないが、
細胞の老化や、ストレス、他、内分泌に影響がある社会の中の化学物質や、時に薬剤の副作用として、
病気が発症したり、症状が慢性的残る、今の医学では『まだ』治療が明確でない病気にかかる人がいる。

医療者として思うことは、

病気を避ける努力、健康管理を否定もしないし、生活習慣や食事、運動が一定の効果を示すエビデンスは、調べたらきりがないくらいにあるだろが、


しかし、
世の中には今の予防医学や医科学では
防ぎきれない病気がある

それが誰に生じるか、
日常で触れる知識や検査では、わからないし、そうしたものを事前に把握する全般的な仕組みも見当たらない。


がんなどは遺伝子検査など進展がみられるが、だからといって、現状を見渡すと完全な予防のための手段とまで至っていないと言えるのではないだろうか。
遺伝子的な要因と紐付けられない疾病も多いため、

たとえ、遺伝子的な要素がいくらかあったとしても、それすら、人はえらんでいない。

誰に生じたとしても、その人個人の責任ではない防ぎようが、今のところないと言える疾病が多数あることは知っていただきたい想いが、
未病や無病…と、

力説されると、

頑張っていたけど、病気に罹患した方々の姿が脳裏に浮かんでは消え…

胸のあたりが幾分キュッと締め付けられる想いがする…
いろいろな健康の観点は大事ですけど、

実際は…まぁ、いろいろあります。


人の生に生じる出来事ですから、
働きながら通院できる社会の仕組みを皆で考える必要があるとヒシヒシと思うのですね
ここは、ヒシヒシと



これも他人事というより

自分や自分の家族や知り合い事ともいえ、

これだけ受診している方々が多い以上、

日本事といってもいいのではないのでしょうか

仕事で白衣は着ていませんが
心には白衣を、多少よれてますが、まだ着ております。



refer 繋がりの質

  • 2017.09.02 Saturday
  • 20:37


一晩で季節が捲れてしまったような肌寒い朝、
薄手のジャケットを羽織り
成城学園前駅から徒歩5分とほど近い 成城大学で開かれている
キャリアデザイン学会に参加するため家を出た。

午後からいくらかあったかくなるにせよ、半袖の人もちらほらみかける

こうした気温の変化に、着衣の感覚はいささか置いてけぼりになる、
…自分が寒いかどうか、
肌感覚にうかがいをたてながら、着衣を決めた。

駅まで行ってみると


半袖!
寒そうだなぁ
と行きゆく人々に気が向くのも
ある種の職業病とでも言おうか

季節の変わり目は、思っている以上に心身は夏の自律神経の疲労から、免疫が低下しがち

ちょっとした季節の気まぐれに、自律神経は夏の緊張感と相まって、風邪をひきやすくなる…云々 街の保健師気取りもそこそこに、学会の話に戻ろう





br />


今回が第14回目のテーマは
『多様なキャリアの創造に向けて』
参加した分科会で特に印象に残ったのが、
法政大学の梅崎修先生が今携わっているという2016年から厚生労働省の事業として始まった『おしごとアドバイザー制度』での、電話やメールでの就労相談事情のお話でした。


2016年から始まって、今はどんな状況なんだろかと、少し気になっていた事業ではありましたが、

サイトにも記載されているように

ちょっと話してみたいな…な方も無料且つ匿名で相談ができるという、ややふんわりと、かなり敷居を低めに設定されていて、
かなり不特定多数の方々からの相談を、相談者の情報を必ずしも特定しないで実施するので、
こうした梅崎先生はじめ、労働政策研究・研修機構の分析や課題の改善のためのアクションリサーチは大切と感じます。



アクションリサーチとは、分析者が直接かかわる実践問題を理解し、計画を練りながら課題改善のため、監察し、解釈し、次の計画に活かしていくリサーチをいいますが、

机の上の出来事ではないため、
改善がはまると、よりダイレクトに関係者に結果が反映されやすいといえるのではないでしょうか。


アクションリサーチ

と聞いて


普段の仕事がアクションリサーチだなぁ…と、心の中の声。


現場で相談を承り、
その改善を検討し、
さらに地域や支援連携での課題を分析し、解釈し、
繰り返す。
ときに発表をし、また現場に戻り…




課題=困っていること


課題改善=困っていることが減る、または改善する。

人々の明日からの生活へと直結していく。


先生がおっしゃっていた


『相談者の必要をどこにリファー(refer)していくのか、できるのか、リファーに課題がある』といった内容だったように思うが、


ここでリファーとは
促進しづらいと判断した時に行うのが「リファー(refer)」である。
『リファーというのは、自分以外の他の心理専門家や精神科医、法律の専門家(弁護士)、福祉の専門家(ケースワーカー)・社会保険労務士・などにクライエント(相談者)を紹介することで、『自分にはできない種類の支援・治療・制度利用』を促進しようとするものであり、専門家間の紹介・斡旋や異業種間の役割別の連携といった意味合いを持っている。』

というのだそうですが

心理学用語からひっぱって使われているようです。


電話やメールでの就労相談

と、窓口の就労相談を
適切なリソースに繋げていくことも、
適切なリファーをし、切れ目のない、支援連携をはかりながら、
相談者の必要に辿りつくサポートには、
質のいいリファーは不可欠。

そうした中 『リファーの質』。
という言葉が浮かびあがるが、

その質が何をどうしたらよくなるか、少しだけ言葉の持つ意味を思い浮かべてみたが、


やらなければならないことが
まるで走馬灯のようにかけぬけ
すぐに頭の中は飽和状態になった。

しかし、

日本の課題は
仕組みやそれぞれの団体の評価基準を背景に、うまく繋がりにくい現況をとらえ、どうしたら質のいいリファーシステムを構築するか


やっぱり
リファーですよね…

と梅崎先生に質問しつつ、


そうしたリアルソーシャルネットワークをどうつなげるか
繋がるためのつまずきやすい障害物やちょっとした砂利をどけるか
まずは

顔を合わせて、話し合いを
それも形式張りすぎない話し合いを柔軟にもつこと、そうしたプラットフォームになる場をつくるか。

あたかも脳の回路の繋がりが良くなるために、慣れをつくだしたり、
シナプスが活性化しやすいように、動き、セロトニンを増やす活動を意識することと似た
活性化するための、意見を交わす場づくりが、
リアルソーシャルネットワークを繋がりをよくしてくれるシナプスを活性化してくれるのでなかろうかと


不可能だ、と思ってしまった脳は、
学習性無力感に苛まれ、
モチベーションは維持しにくくなるが、
なんとかなるかもしれない…と思える場所をつくることが、
未来を信じ、自分自信を信じつづけるプラットフォームにもかわるのではないかと、


シナプスが活性化した。


プロジェクト名は


シナプス

synapse





と梅崎先生のお話をうかがい、



頭のsynapseが動いて、残った言葉が

リファーの質
繋がりの質

だった。


分科会が終わり、
霞みがかった視界がいくらか晴れたような高揚感と課題への緊張感のなか

僕の後方から
ある方が近づいてきた


「というわけで、早速、リファーを…」 と物腰柔らかに声をかけてくださったのは

お仕事アドバイザー制度の企業の担当者の方だった。



「はい、ではリファーを」

互いに’リファー‘で、相応な支援連携関を築く共通認識がもてたら、話は早いでしょうね

さて、いかに繋がり(リファり)ましょうか。

15%

  • 2017.09.01 Friday
  • 07:42
以前、
日本キャリアデザイン学会のキャリアデザインライブの中で、
IBMのLGBT社員の取り組みについて
お話をうかがう機会があった。

その中で、
LGBTの方々が、会社に対して自身がLGBTであることを開示して働くとき
ワークパフォーマンスが

15%

上がるのだというデータに基づいた話として、うかがった。

非開示の場合、
言うに言えず、おし黙った状態では
精神的ストレスが増加、
体内ではコルチゾールも底高になるだろう

少しの理解がえられたら、
パフォーマンスが変わる様々な事情をもって働いている人々がいる。

それが

両親の介護だったり
子育てだったり
母子や父子家庭だったり
がんや難病など、あるいは弱視や高次能機能障害、手帳が取得できない神経や痛みの障害。糖尿病
腎臓、肝臓などの慢性疾患により、
治療と仕事を両立している人



話しやすい環境や会社である場合
パフォーマンスが15%程あがるというのだから

通院や介護・子育てのへの
配慮が少しもらいやすい配慮があれば、
それ自体、企業活動を活性化する要因に変わるかもしれません。

何を、誰を労働力に変えるか?
とした視点のみならず、
まず、何が労働力を削いでいるのか。
老化も、病気も避けらないものが、この世の中には厳然と存在している。


未来の医学が、そうした避けにくい病を避けられる術、選択肢をもたらしてくれるかもしれませんが、

今を直視した場合、
治療と就業の両立をはかる必要がある、慢性経過を辿る、がんや難病、他の慢性疾患の方々の中には、
なりたくてなった方々はいないでしょう。
しかし、毎年、治療と就業を両立する必要がある方々は実際、数十万単位で毎年のように増えている。
ダイバシティな環境が、精神的なストレスを軽減し、社員の生活に安心をもたらし、会社に対して就労貢献度をより高めて、パフォーマンス向上に役立つとしたら、

話しやすい環境
通院しやすい環境
病気を開示しながら働きやすい環境調整は、
結果として、個人や企業、日本の生活や経済のパフォーマンスをいくらか高めてくれるのかもしれません。

そこを『実際に生きる』のはなかなか容易ではない

  • 2017.08.28 Monday
  • 22:22

年の瀬押し迫る11月に
毎年くらい参加させていただいているビックサイトで開かれる職業リハビリテーション研究・実践発表会に、今年は参加だけでなく
発表させていただきます。

平成26年くらいまでは発表は4ページでしたが、
現在は2ページ。
うむ。
枚数が少なくなるほど、何を中心にまとめるか、至極考えます。

事例を2つ入れるのが一般的ですが、

残された文字数では、全体に薄く、浅く見えてしまう…

こんな大事なことを

どこをどう切り取ればいいというのか。

ということで、

至極一般的ではありませんが、

考えに考えあぐねた末

一事例の深掘り。

これでいこうかと。

書いたものは、実は4ページ分程になりまして、
それを2度、3度、
5度、7.8.9…
何度か読み直しながら、大事ですが、今回は落とす言葉を切り

あと、あと3行まできたのですが、
ここからが、甲乙つけがたく
山頂付近の低酸素状態。

にらめっこです。




文章の書き方にもいろいろあるでしょうけど、
僕は、どうにも彫刻のように、丸太ん棒から切り出し、削り出すような、
彫刻作業派…
そんな流派があるかどうかはわかりませんが。

先日原稿を書かせていただきました
月刊誌の『難病と在宅ケア』はネタバレになりますので、詳細は書けませんが、
12月くらいに、ある特集にて、書かせていただいていますが、

こちらも、6000文字予定の原稿のために、10000文字あたりまで、まずは今大事だという点をバーッと書きまして、

そして削りだしに入るのですが、

削るどころか、
そのテーマでさらにいろいろ浮かんできたので、さらに書き続け、笑
先ずは出版社の担当者に、見ていただきました。




今は、病気がありながら、就職がしやすくなる為のノウハウや、準備の仕方や、具体的な書き方、合理的配慮等の一般雇用での求め方など、
ノウハウなどを共有する時期と認識しています。


そういう書物を現時点では
書店でみつけることができないものですから、焦りますね。


必要なものがどうして世の中にないのか、と。



じゃあ、書けばいいという話ですが。
必要だけど…

最初に手をあげてくださる出版社は、きっと勇気が要るでしょうね

ですが、
今や、国も治療と就業の両立支援に力を入れていますから、
先がけて、難病やガン、糖尿や弱視、
通院をしながら、働く必要があったり、働ける方々が働きやすくなる為の情報を集積した書物には、価値があると感じます。

実際には、日本は中小企業が大多数ですから、そちらの事例や、ノウハウがより、大多数の方々にとって実際的に思えてきます。


学者の方々が書かれた書物は、とても参考になるのですが、
こと就活や職業マッチングなどの話になると、
机の上で、データをもとにまとめた資料や読みものが、実際と微妙にズレてしまう印象があります、


知識にも、乾燥した、させた長期保存が可能なタイプなものと、

今の時代にフィットした、今このタイミング、という鮮度があるが、数年で変化してしまうような、ナマモノな知識があるように見えます。


少しのズレが、そのノウハウをあまり役にたたないものにしてしまいかねらないような…

難病の方々も
ガンに罹患した方も
糖尿も、弱視や高次脳障害や、そのほか、ありとあらゆる治療と就業の両立が必要な方々が
人として、人らしく働くことも選ぶ選択肢がある社会は、きっと社会への漠然とした未来への不安をいくらか軽減してくれるのではないでしょうか。





小さな頃

人への思いやりや
優しさ、親切心を
たくさんの大人の人から口ずてに聞きましたが、

そこを『実際に生きる』のはなかなか容易ではないことを、この歳でよくよく知る次第ですが、

人として….ふんばりたいものです。




今日は仕事帰りに
ストレス発散のコーピングとして、近くの映画館に飛び込み、

『君の膵臓を食べたい』


という映画を観まして、

久々に泣けました。

いや、泣ける気配があったので、ひと泣きするためにいったのかもしれません。
泣くことも
人にとっては、ひとつのストレスコーピングだったりしますが、


br />

ネタバレできませんが、

誰かのために懸命に生きようと幾らか思えた映画でした。




働くと、価値と。

  • 2017.08.16 Wednesday
  • 21:55


只今、11月のリハビリテーション原稿の締め切りが迫っているため、

仕上げの作業… たった4ページですが、 資料を今までのデータから統計としてコンパクトにまとめる作業をチョコチョコと

そんな自ら背負い込んだ原稿作業から逃れ
今夜は 都内は小山薫堂さんのORANGE BRAINERYにお邪魔し、グループディスカッションなどにも参加。

小山薫堂さんの企画の雰囲気やハッピーなあり方やサプライズ感もリスペクトで、こうしたチェンジメーカーな方々の発想や考え方をそばで感じられる機会は、とかく大切に感じられます



デザインや経済のスピードはとかく早く 発想も活性化して見えます
そうしたデザインやプロデューサーとして、ソーシャルデザインとしての観点を、
改善が必要な場面に持ち込む


あまり経済が反映されにくいが、実は非常に大切な課題が、この国には潜伏している

僕自身は、
見えにくいが、実は重要で、今は見えにくいが、
わかりやすく誰かか翻訳、あるいは可視化する必要がある大切なテーマが気になってしょうがない。
天邪鬼な性格ですが、

価値があると思えば、多少迷いながらも、 そちらを選びます。


最後は目を瞑って自らに問います。

何を大切にしたいのか?と。



翻訳には、 翻訳のされかたがあり、
誤訳の場合もあり、
バイアスがかかる場合もあるでしょう

不都合な事実は、見えにくい場所に置かれやすい





資本が入りにくい場所には、未だ手付かずにも見えるテーマがあちこちに見られる。
生計は体がくっついている以上考えなくてはならない、のっぴきならないテーマですが、
願わくば、自分にとって、
『価値があるのかどうか。』

誰かの笑顔が増えるだろうか
悲しみが減るだろうか、

困りごとを減らす為の変化を作り出せるだろか…
最近はそんなことばかり考えている。


このあたりが自分のキャリアアンカー
至極単純明解です。笑
大人げない…と思いますが…




今日のグループワークはある人の人生を感情移入しながら、これから15年の人生プランを考えて、発表する…みたいな内容でしたが、
グループになると、いただいたお題さえ、どう切り取るか、
人により捉え方もややまちまちで、面白いものです。


明日は
茅ヶ崎市の保健所で
難病の方々の就労準備セミナーをさせていただきます。
このあと他の市の保健センターでも開催を予定しています。


さて、
帰って明日の準備準備


ナマモノ原稿シタシタと…

  • 2017.06.26 Monday
  • 21:18
難病の就労についての原稿依頼をいただきまして
上司方々、さらに最上位の上司から原稿依頼受託の許可がなんと!出たため

ただ今、難病の方々の就労支援についての原稿を書きしたためはじめています。


ひと昔

クロワッサンという雑誌にもかつて個人的に書かせていただいたことがありましたが、
今の肩書きでは
いろいろと制約などもあるため
なかなかメディアからの依頼には応えにくかったのですが、


goサインをいただきました。


原稿は一応全国誌
一応とは失礼ですが、
なかなかコアな雑誌です。が、
されど全国誌…



昨年の内閣でお話させていただいた一億総活躍のプレゼンに
時間の都合などで掲載できなかった一部も、書かせていただこうと思案中

勿論、原稿は今の肩書きでの掲載なため、お代などはいただかず、
きっちりと公益性原稿として
書かせていただきます。



いずれ難病の方々に対しての就労支援関係の出版物がないため.
書としてまとめたいと考えていますが…




体形だった立派な書物はアカデミックな学者方々にお任せして、僕は現場に近いところで右往左往しつつ、もがき、ジタバタしながら開拓した
障害者手帳がない疾病の方々への企業の理解や、雇用に結びついていったあたりの生物(ナマモノ)な情報を中心にノウハウやポイントなどをまとめてみたいと思っています。




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