『働く』と『見極め』と

  • 2015.05.13 Wednesday
  • 21:38




どれくらい働けるか







資格



経験



身体機能



メンタル



コミュニケーション能力



疾病および、症状



モチベーション





その人のコンディションの中の、





それぞれの度合いをみながら、



パートタイムか、アルバイトのフルタイムか、正社員か



どのくらい働けるかを判断しなくてはならなかったりする









どのパートも均等にバランスよく高い場合、おそらくその人は、希少価値が付加され、高い賃金と責任を担う仕事につく可能性が高くなる



しかし、どのパートも均等に低い場合、



賃金は低めになり、責任が大きい仕事にはつきにくいかもしれない





上記の7項目のうち、6つが高い状態であっても、



その中の1つが極端に低い場合、



特に、コミュニケーションや、体調、病気、メンタル

このあたりが、至極不安定だったり、低い場合、どうしても、そこの常態にひっぱられ、

ボトルネックになっている部分への配慮をしながらの

仕事ボリュームを考える必要がでてくる





それをご本人が自覚されている場合は、



どのくらいの就労を目指すか、設定はスムーズにいきますが



たとえば、ご自分の状態や病状への理解が不足している場合



その方のコンディションに見合った就労負荷が選択されにくいため、

仕事探しに思った以上に時間がかかる場合がある



ご自分の強みを知るのと同じくらい、仕事探しの場面では、下限になっている『弱い』部分を知ることも大切だったりするのではないかと思うんです。







僕は、このくらい仕事ができるんです

まったく問題がない・・と豪語された方が、

僕の目から診断名と、検査データを拝見させていただくうえでは

必ずしも彼が言っている、万全に就労ができる状態にまでなっていないなかったりします



なっていないから仕事ができないのではなく

その、一番弱っている部分を尊重しながら、

仕事のボリュームを選択するほうが、安心で安全だったりするので



どこが、その人の一番強みで、弱みなのかは、

見極めるように・・と意識している。



想いと、体と、モチベーションの足並みがそろっているだろうか

と。



どこかを置いてけぼりに、仕事に就くことはできなかったりします。





いや、できたとしても、いずれ、その選択した仕事に見合っていない弱みの部分が悲鳴をあげることになったりします。







フルタイムの収入がたいていの人は必要です



ですが、現実的に自活し、自立するために、必要だからといって、フルタイムで働けるコンディションなのかということは

一緒くたにはできません。



必死にカラダを酷使して、「私は働かなくてはいけないんです・・」と、息を切らしながら、息苦しそうに話すかたを前に、

すでに体は悲鳴をあげて、疲れがとれるレベルではなく、命を消耗しているような状態になっている方を前に、



どのくらいの就労が、今のコンディションの場合安心で、安全か、、をお話させていただくことがあります。



そういう場合、こちらの心中も、キューっとなります。

働かなくてはならない心中は存分に伝わってくるからです。



僕は、これでも医療関係の人間ですので、



そこは放置できない。



もう一度お医者さんと相談することをお話しつつ、

別の選択肢のお話する場合もあります。



それでも、働くという方を止めることはしませんが



それがイノチをどう使うか、別次元の話にもなり

その場合、その方のイノチを、その方がどう使いたいかの選択であることを、やんわりとお話し

ご自分で決めていただきます。







ただ、そうおっしゃっても、



無理をすれば、心身は正直なため、現実的な選択肢が姿を現すのは時間の問題だったりします







ちょっと体調に配慮することで正社員で勤められるかたもいれば



しっかりセルフマネジメントを学び、仕事の準備をして、休日や体調維持を工夫され、フルタイムで勤めるかたもいらっしゃったり



ブランクがあるため、2−3日の就労から、はじめ、ブランクに仕事の足場をかけて、次へステップへの準備就労にするかたもいます。



福祉就労で、病名をしっかりと伝えて、週に4−5日、3-4時間の就労を選択する方もいれば、

年金や、生活保護を、病状ゆえに選ぶかたもいらっしゃいます。













みきわめ



その方にとって、ほんとに大切な選択の分かれ道なので

ある程度関係ができないと

お伝えすることができないのですが



そういうことをお話しするとき

こちらも、それなりに腹をくくって、下腹に力がはいって話したりしています。




























































































































































 
コメント
初めまして。
膠原病患者です。難病患者就職サポーターの情報を集めている途中で こちらのブログにたどり着きました。
現在は療養中ですが、雇用保険の関係上、もしかしたら就職活動をはじめるかもしれない状況です。
ナカガネさんのブログを読んで、こうゆう考えをもってくれている方がいるんだと思い、記事を、うんうんと頷きながら読んでいました。
患者さんひとりひとり、まったく違う病状であったり、働ける環境にあるかどうかも、違って、相談に乗る側も、大変なものだと思いますが、ナカガネさんのように考えてくれる方がいるというだけで、それだけでも心強くなるものです。

難病患者就職サポーターが、もっと、全国に
県内に1名ではなく、何人かでも、配置されるとサポーター側も、そして私たち難病患者側にとっても良いと思うので、いつの日かそんな日がくればいいと、願っています。
シライさんですね、お名前を間違えてしまい、すみません。
  • あこ
  • 2015/05/27 9:34 PM
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