産業医の役割と、難病と

  • 2015.07.22 Wednesday
  • 22:31


先日参加した
『難病をもって働くということ、産業医の立場から』

北里大学医学部公衆衛生学の江口先生の講演会での振り返りを少しばかり、、



個人的に印象に残ったところですが


基礎的な情報としては


企業の中の健康管理の専門家は、



医師、産業医

保健師

衛生管理者

衛生推進者



などがそれにあたり



産業医は、常時50人以上の労働者を使用する事業所

・50人以上、3000人以下で、1人以下

・3001人以上で、2人以上

労働者1000人以上では、1人は専任

特定の有害業務の場合は、500人以上で1人専任で設置しなければならない。



そして、保健師は規定ではないので、必ず置く責任はない
ただ
保健師がいる場合は、一定、自発的に雇用しているため、意識がある会社とも考えられるとのこと。


会社を選ぶ際に、保健師がいるかどうかはひとつの目安になるようですが、


ただ、このあたりは、実際は直接聞いてみたりでもしないと
保健師がいるかどうかは、なかなか見えずらい情報かと。

友人のナースも企業ナースをやってましたが、
検診で異常値がみられた社員の健康管理のアドバイスなどをしたり、
産業医との連絡、連携などをやっていたようです。

そして、


事業主には、

雇用をする労働者に対して、その生命、身体、健康を守るべき義務があり、

そのことを、

『安全配慮義務』といいますが

その安全配慮義務に絡んでくるのが、
産業医で

産業医は社員の健康診断の結果を受けて、それをもとに、産業医が事業所に意見を提出し、その意見を踏まえて事業者が、労働者に就業上の制限を行うという流れになります


産業医はある一定の希望の会社でないと嘱託で
専門の科は、神経内科や膠原病科ではなく、脳外科や外科など、様々な診療科の医師だったりで
さらには
産業医療に詳しい先生もいらっしゃれば
そうでない先生もいらっしゃる可能性や、それほど関心がない先生、熱心な先生がいてもおかしくはない
ことなります。

このあたりの
会社と契約をする医師の存在としては
高齢者施設と医師との関係に似ているのかと思います。

いずれにしても
産業医が事業所に検診や、体調に異常があれば、会社に意見をし、それをもとに
会社の修業上の配慮を行うという流れは
留めておきたものです






講演会のなかで
印象に残ったワードが

『病名を1人歩きさせない』

安全上のリスクを過大に認識されてしまうことがある・・


難病と二文字で説明しようすると
伝わるかと思いきや
難病という言葉のなかに含まれる、病名が多岐にわたり
治療法が開発途上であるなど、奥行きがある感じは、相手が理解しにくい印象を受ける可能性があり

人の脳の特性からすると
人は理解しにくい言葉に
脳はストレスを感じる傾向があります


そのため、修業上のリスクを過大に評価されてしまうようなことがないように

産業医から医療として会社に伝えてもらったり
場合により、担当医と連絡お願いしてみるなどの
連携が有効である場合があると言えます


これは今の時期だからという時代性もっやあるような気がしまして

難病への社会の認識が
国全体の公共の課題として
啓発が社会現象化すると
全体の理解は一定量すすみ
それゆえに
脳の
知らない=ストレスは
軽減され、社会認識や受け入れがさらにすすみやすくなる

そのために
ガンの啓発プロジェクトを厚生労働省管轄で電通さんがやっているような

周知活動をわかりやすく
わかりやすく
目立つところでやりつづけていく必要がありますが
このあたりは、デザイナーアートディレクターなど、ご専門の方の力をかりて
取りくんでいくのがいいように思います。



これが整理ができ、『知っている』『聞き慣れた』状態が一般化すれば
脳のストレスはグンと減るわけです


そう
病気を会社に伝える場面では
どう相手に伝えたいかは
伝える工夫するのがいいように思います

説明するなら
病名で
誰から、どう伝わるかと
会社が考えている会社のリスクを理解し、会社がわかる文脈で伝える工夫も、大切なのではと、、


産業医がいない場合についてもあるので
いつかの機会書いてみたいと思います。


いいにくいことが
このあたりの話には
あるでしょうけど

とても柔らかく
わかりやすく講演いただき

そういう講演の姿勢も勉強になりました

企画いただいた
難病支援センターにも感謝したい

次回は障害年金のあたりを絡めたお話で
秋口開催予定だそうです

かながわ難病相談支援センターのサイトにお知らせがUPされると思います
ご興味のあるかたはチェックいただければと。



m(、。、)m




















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