本当の課題と社会バイアスと。

  • 2015.12.06 Sunday
  • 08:32
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難病のある統計をみると、

8割の人が就職ができており、
就職においては、必ずしも難しい状況とはいえない、、と、

研究者によりまとめられているものを
そのまま引用する場面を見かけることがありますが、

8割の中身には
病気の開示、非開示で就職したことには触れられていないため、
難病であることを会社に告げないで、告げられないで就職している方、両方の数を全て含んでいると考えられる。

非開示も含み、
また、就職したことがあればカウントされる
どのくらい働いていたかは、この数字には見えてこない

そこで、なんだろう、この8割が就職できている、という
言葉が外に発信される意味は、と、


そこだけ切り抜いて扱うと、

難病の人は、就労困難性はありませんよ。という意味合いで伝わっていく。


言葉と数字のどこを切り取って
どのタイミングで、
何の目的で話すか、


人には、負荷が高かったり、困難だったり、そういうものを見ないように無意識にバイアスがかかることがある。
それは、直視すると、辛すぎたり、不都合だったり
ある数字に意識が引っ張られたり、心理的な過去の経験や体験など
事実を直視できないということが意識せずとも起こることがある


そういうものは、人が集まった社会というまとまりでも
生じる場合があり、

その場合、その空気を読み取ることで、
チェーンのように、
状況に都合のいいものを、選び取り、あたかも、それが正しいかのように、
事実がねじ曲がって受け取られる場合がある


他の被験者が皆、Aが正しいというと、
明らかにBが答えだとしても、
最後に残された本当の被験者は
Aを選んでしまうという実験もある。

Bが正しいとわかっているとき、

僕らはBです

と言えるのだろうか。



歴史は見ている

いずれ、何が正しかったにかは、
他の時代の人々が、言い当ててくれるのかもしれませんが


難病の人々や、病気で、今困っている方に、
半世紀お待ちくださとは、言えない。

今、やらねばならない課題が目の前にある。





何ための研究なにかを考えた時、

現状の、ほんとうに課題を解決する糸口を見出すためのものなのか

都合のいい真実に泊付するためなにかは、精査が必要となる。



こういう社会課題としてあるテーマを前に、僕たちは、まず、直視する

現場の声をしっかりとモニターし、その困っている課題をどうやって解決するのか、



どうも僕は、このあたりの大きな空気を読むのが苦手で、

飲み込めないままに、消化不良を起こし、
アレルギー反応さえ起こしてしまう


子供たちに、ちゃんと目をみて、語れる大人でいたいものです。




 
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