ガンのリワークって?

  • 2016.02.12 Friday
  • 20:35




先日、あるがん患者の就労支援の勉強会にうかがってきました。





ガン患者の方々の就労支援は、



病院や職安を通じて行われていますが、



やはり、発症して、手術や抗がん剤の治療のために、

数ヶ月の治療と療養期間があるので、



ちょっとした短期間でもリワーク(復職)練習や、準備ができる設備や、

就労のシュミレーションができる施設.設備、就労支援が受けられる環境があったら、当事者にしたら復職しやすいのではないだろうか。ふと、以前から気になっていたところでしたが、気になっていたので、直接質問してみたのですが。

やはり、リワークをシュミレーションができるものはないとのことでした。





ガン患者の方も

相当のショックやストレスがあるので、

抑うつ傾向になるかた、



手術のために、抗がん剤の副作用により、

体は以前のそれと同じようで変わってしまう方



数ヶ月の離職での、

以前と同じ職場に戻ることの、心身の負担はなかなかのもの



社会的なコミュニケーションから遠ざかっていたことからの心理的なブランク

休んでいたことでの体力の低下や、手術による機能の低下や変化、による体力的なブランク

以前と同じ職場戻る、戻らない、

転職する、しない、できる、できないの、社会的なキャリアのブランクなど。

心理的な支えにもなるサポートの支援があるといいだろうに…と、

他の就労支援を眺めながら、ふと思ったわけです。





がん治療の基幹になる病院には、個別で相談できる窓口があるので、

大方はそこで復職の際に利用できる支援や資源、復職の仕方などの話は聞けたり、

当事者の集いなどもあるので、情報などは入手できる方法はあるようですが



がんの就労支援をしているNPOの社会保険労務士の方や、就労相談をうかがっている相談員にうかがうと

やはりガンのかたの『リワーク施設や、プログラムはない』と言われます。

精神疾患や、難病方々のリワークに携わってきため、

その存在の有効性は実感するところなため、



ガン患者の

数ヶ月から半年、

長い方では、年単位もの休職、離職期間があるがん患者の方々にも、

精神疾患や、

身体障害、難病の方が利用できるような就労移行支援などの

リワークの仕組みが、短期的にでも利用できる環境があればと思ったわけです。



体調を把握するために、

同じ時間に数日出所

最初は、1ー2日から、時間も短めに、

徐々に増やして行く。



そして、ストレスマネジメント講座や、リラクゼーション講座に参加、

体調の管理、体調維持の食事や栄養

ソーシャルサポートを受けるための社会資源の利用方法

病気を開示しながら面接を受けたり、履歴書をどう書いたらいいのか、

仕事の探し方…

上手に病気を伝えたり、サポートを受けるためのアサーションのテクニックも

利用できるかもしれません。

当事者間での情報や体験の共有なども意義深いものがあります。



何より、同じ時間に起きて、

出社のシュミレーションを行うことで、生活のリズムも、

しばらく離れていて使っていない社会的なコミュニケーションに関わる神経も活性化してくると思われます。



具体的に『できた』という実感は、

復職や就職への自信にもなり、

慣れた就労支援のスタッフのリードを受けながらですと、

無理をして3段飛ばしに負荷の高い準備で辛思いをしなくても済むかもしれません



精神疾患の方の場合は、公益法人でや、病院での医療のリワークという選択肢がありますし、

昨今では、難病の方も、就労移行支援という福祉サービスに、復職のプログラムを見つけることができます。



病名によらず、

長い療養期間からの復職は、

既にあるノウハウを利用した道を行くのが、ご負担がない道かと。


因みに
生涯でがんになる確率は

男性が62%

女性が46% (−_−;)

つまり半数くらいの人がガンを罹患し
働く世代でみると

20歳から64歳の場合

262322人と

就労人口の30%ほどの人が

就業のどこかでガンを発症しているわけです

ざっくりと3人に1人

開示していな方もいるでしょうから
一緒に働いていてもわかりにくいかもしれませんが

周りをちょっと見渡すと
人知れず
再発の不安や後遺症
治療の負担と向き合っている同僚がいるわけです


罹患人口が多いので
周知がはじまればCSRとして取り組みやすい傾向はあるかもしれませんし
目下周知が始まっているので
国がいかにこの点を重要と捉えているかが
周知の勢いをみるとよくわかります

全体の理解が進みやすい土壌を
全般的な周知で『知っている』人の人口をまずは増やしていく。

そうなると
人事の方も
幹部のかたも現場での理解や

株主の理解も進めば
雇用もしやすくなるわけです。

そうなると会社はCSRと捉えて
動き出す会社が現れ
実際
がんの方の雇用を打ち出している企業をチラホラとお見受けするようになってきています



やはり以前どうりまでは無理できない方も多く

企業の理解と
配慮はいただきたいものです























慢性疾患、ガンの方、病名によらず、長期に離職、休職されていた方のための、

『町のリワーク』を、

させていただこうと目下準備中。

勿論、非営利ボランティアですが。


























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  • 2017.04.16 Sunday
  • 20:35
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    コメント
    こんにちは〜
    久々に横浜のハローワークで応援団長と会いました。一瞬だけ、癌患者であること、難病患者であることを忘れる時間です。私は癌遺伝の体質?なりやすい体質?まだ結果は判明していませんが、どんな結果が待っていても、日々を生き続けるだけです。もし?健常者だったら…応援団長とは会っていない人生です。
    団長も元気でね!
    サマンサ
    • サマンサ
    • 2016/09/26 1:20 PM
    初めまして。
    記事を読ませていただきました。
    私たちも昨年4月から同じような考えをもって、がんまたはメンタル不調で休職中の方への、アウトリーチ型リワーク事業を始めました。
    しばらくは超赤字事業ですが頑張ります。
    よろしければ、情報交換させていただければと思います。
    ご連絡いただければ幸いです。
    よろしくお願いいたします。
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