治療をしながら働くことは日常的・・

  • 2017.01.16 Monday
  • 10:04


昨日は寒い1日でしたね

都内のがんと共生社会を目指して、というがん患者が働き続けるためのダイバシティーを推進する目的の
シンポジムに参加してきました。

最近ではいろいろな病気ごとに開催されている就労支援の勉強会や、シンポジウムに参加するようにしています。

それぞれの疾病団体ごとに、似てはいますが、でてくるキャストが違っていて、医師がメインだったり、当事者だったり、弁護士が出てきたり、社労士だったり、企業の参加が多かったり、少なかったり


人と病気と就労支援の話には違いはないのですけど、就労支援の話は、どこが中心にやっているかで、流れとか、スピード、規模、議論の質も違って見えます。


目下、メインでやっている難病の人の就労支援は、規模と議論にでてくるキャストの存在感というか、社会的な影響力なども、がんのそれと比べると、ややパワー不足感は否めません。



確かに、がんの場合は、生涯で発症する人が難病の発症率よりも多く、今や2人に1人はがんに罹患する。
国立がん研究センターの高橋都先生によると、年間100万人ががんになっているという。
そして大きくは、その半分は働く世代の話になっている。
65歳まで働くとした場合、6ー7人に一人はがんになるという。

1月1日から、65歳以上の高齢者とされる方々も雇用保険に入れるようになった。
世界でも65歳以上の雇用が全体の9.5%と、ドイツの1%代、イギリスの3%代を大きくは上まわっている。

それはヨーロッパ諸国よりも労働力を移民などの外国人の労働力が日本の場合は少なく、
高齢化社会では、ますます熟達した高齢者のマンパワーを期待する方向にシフトし、今後はさらに増えていく状況を国も支持している。

そうすると何がおこるか
がんの場合もそうですが、がんの場合、長く生きると時間的ようそにより発症率が高める特性があるため、
がんに罹患した高齢者の就業なども吸収できる労働環境や市場のあり方が重要になってくる。

高齢化した場合、がんだけでなく、難病や腎臓病、糖尿病、婦人科系疾患、そのほか慢性化し、治療を継続しながら働く人々が増えてくる。



今までのように、正社員は40時間残業。それも80時間、100時間残業をかしている状況では、医学的には数ヶ月その残業時間数で就労すれば、脳血管障害や循環器系の疾患が増えることも、糖尿病などが増加することも、明らかな事実とエビデンスもある話なため、なかなか防ぎようがないといえる。



無理な働き方をしいた結果
治療をしながら働く必要がある労働者をますます作り出している構造になっているといっても過言ではないのではないでしょうか。


ストレスによってがんが発症する確率が高まることも考えると、
全体的には今の日本型雇用のあり方が病気を発症することで生じるダメージなども考えると効率的なのかどうか
疑念が残ります。

相変わらず日本の自殺率は高く推移しておりますが
がんになった方々が1年以内に自殺する確率はそうでない人と比べて、20倍もの確率になると、東京大学医学部付属病院の中川恵一先生がおっしゃっていました。


がんになった場合の個人が、1年以内に、精神的に追い詰められしまう・・

そうした状況を考えると1年以内のアプローチ、支援をどのようにしたらいいか

直接がんの就労支援に僕自身が携わっていませんので、細部の状況まで把握できていませんが、

どうも、当事者に近い部分では、難治性疾患、難病の方々と同様な手薄な当事者が孤立しがちな状況が、ゾーンがあるのではないかと想像してしまうのです。

それでも昨日のようなシンポジウムな動きも、さらに大きくなってきている現状では、

そうした実情を、ほんとになんとかしないといけない悲惨な現実として、
キャッチしている支援者の存在があり、そうしたがんの就労支援にに携わる方々の話をうかがうことができた昨日のシンポジウムは、とても有意義ですばらしいものだったと思います。

今回のシンポジウムにタレントの麻木久仁子さんが登壇されていらっしゃいました。麻木さんが
『がんで生活することはもはや日常なんです、治療しながら日常を生きていく。いかにして日常を含み混んでいくのか・・仕組みが足らないなら仕組みをつくる、制度を考える・・』


がんや、病気になる可能性がこれだけ高いと人生のなかでは、
これは日常のできごとの中として生活も仕事も考えていくのが自然・・という言葉が印象的でした。

とてもシンプルな言葉ですが、
弄り倒して、霞みがかった病気と人の生について、霞を払ってくださるよいうな
一言でした。

さらに、

正社員や、フルタイムで働くことを中心に、短時間や少ない日数で働くことが良くないみたいな風潮がありますが、いろんな理由で、フルタイムを選択できない人、しない人、そうした肯定的な選択肢として、多用な選択肢があっても、そもそもいいのでは?というようなお話も印象的でした。


毎年60万人もの就労人口が減っていくなか、多様性を排除する企業には、今後は人材が集まりにくい。

子育ての女性
病気がある傾向が高い高齢者
慢性疾患がある人
難病の人
がんが発症しても通院で就労が可能な人、初期の配慮があれば、リワークしやすい人々・・

がんだけ、
難病でけ・・というと



どうも当事者意識が持ちにくいかもしれませんが

高齢期にさしかかった自分
子供をこれから育てようとしている方々二人に一人ががんになるという実際的な状況


難病も把握できる発症者数は増えている。

もはや、就職時から利用可能な通院休暇や、時短勤務、リワーク支援、発症後にスムーズに個別な支援にアクセスできる体制づくり、働く日数や時間数が選択できる限定正社員や働き方の多様化。開示しやすい風土や風潮のための啓発・周知など、

豊かに経済発展していくための
これからの日本型雇用
多様性を拒絶しない雇用にシフトしていく時代に入ったのではないかと思うしだいです。
病気は日常なんですよね
そして、病気とともに生きることも





































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