人生はフルーツのように…

  • 2017.11.19 Sunday
  • 16:52


ずっと見たかった『人生フルーツ』を観た。

 『愛知県春日井市の高蔵寺ニュータウンの一隅。雑木林に囲まれた一軒の平屋。

それは建築家の津端修一さんが、師であるアントニン・レーモンドの自邸に倣って建てた家。

四季折々、キッチンガーデンを彩る70種の野菜と50種の果実が、妻・英子さんの手で美味しいごちそうに変わります。
刺繍や編み物から機織りまで、何でもこなす英子さん。

ふたりは、たがいの名を「さん付け」で呼び合います。長年連れ添った夫婦の暮らしは、細やかな気遣いと工夫に満ちていました。

そう、「家は、暮らしの宝石箱でなくてはいけない」とは、モダニズムの巨匠ル・コルビュジエの言葉です。

かつて日本住宅公団のエースだった修一さんは、阿佐ヶ谷住宅や多摩平団地などの都市計画に携わってきました。

1960年代、風の通り道となる雑木林を残し、自然との共生を目指したニュータウンを計画。

けれど、経済優先の時代はそれを許さず、完成したのは理想とはほど遠い無機質な大規模団地。

修一さんは、それまでの仕事から距離を置き、自ら手がけたニュータウンに土地を買い、家を建て、雑木林を育てはじめましたーー。

あれから50年、ふたりはコツコツ、ゆっくりと時をためてきました。そして、90歳になった修一さんに新たな仕事の依頼がやってきます…』

…上記は映画のプロモーションの解説から拝借。





あまりネタバレはできませんが、
ドキュメント映画の主人公
建築家の津端修一さんが
『お金より人を大切に』と語っていた

なんども聞いたような至極シンプルな言葉が新鮮に響く



おそらく、実際に働きながら、
齢90歳の激動の昭和から平成を、それも建築の世界を生き抜いてきた先達が語るから

響くのだろう



そこと対峙してきたからこそ語れる言葉があり、
人は生きているところを語る生き物といってもいいのかもしれない…

修一さんの生活にいちいち共感しながら、見たのでした。



たしかにお金は生きるうえで、言うまでもなく必要条件ですが、


残業、残業で、体調を壊す人が多い働き方には、どうにも個人としては違和感を覚えざるえない。


…そうしたことに敏感になるのは

おそらく
僕自身が看護士として精神科の閉鎖病棟で働いた経験や、復職のためのリワーク機関に携わり、

そうした状況で出会った企業で働く方々が、そうなるまで、どんな過程を経てきたのかを、まざまざとこの目、耳で知る機会がたくさんあったことと、無縁ではないのだろう


『まさか自分が…』と


いう場面を幾度となく目にし、そうした働き方により、
人生の歯車が変わっていった方々を目にしてきたからかもしれません。







生身の人は、そこまで強くはできてはいない。

長期なストレス状態は、がんの罹患率を高め、
循環器への影響はときに避けがたいものとなる。


駅などで片足を引きずりながら歩くサラリーマンの姿に、

ちくりとした胸の痛みを覚えることがある



人間らしい生き方とは?









そうした働き方により、体調を方々が多いため、
人間を大切にする働き方

自分を大切にできる働き方

雇用のあり方

に、とても関心がある、



経済は大切ですが、

それが人生の目的にすり替わるとき
傷ついていく人が増えてしまう


他人事のうちはピンとは来ないかもしれないですが、


誰かに起こることは
自分や自分自身の身内や子供にも
起こる可能性は否定できない




人間らしい生き方 とは



3万人近くが自ら命をたち
行方不明者が80000万人以上
死への恐怖が強い小さな子供が自らの命をたつくらい

逃げ場が無い社会






社会全般に余裕がいよいよなくなってきた、と言えるのかもしれません


このままでいいのか?


修一さんがいう

「お金より人を大切に」

当たり前なことが

今日見なかなか当たり前に聞こえにくいですが、

時間をときにためて
立ち止まり考えてみたいものです。




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