relation

  • 2018.04.09 Monday
  • 20:53

看護学生の時
心理学者の国分康孝先生の書籍を何冊か読んだ

それは至極個人的で、まったくの内発的な求めからだった。
当時、看護実習などもあって、

特に看護理論とやらが、なかなかスッと頭に入ってこない。
理論により体系化することで、伝わる、伝えていくことの重要性はわかるのですが、
大切なシンプルなことを
難しく考えてるなぁ…みたいな、
まだ看護や医療人としてやっていく覚悟も育っていないときの話なんですが。
'患者と言われる人'とのかかわりを自分なりに模索していたときでもあり、目の前にヌルリと出てくる人生の宿題の糸口を探しながら、'心理'という考え方があることに辿りついている頃でした。
そんななか、
国分先生の書籍に

'relation'という言葉を見つけた。



relation リレーションは 関係性や繋がり、を意味する

relation
リレーションという言葉が、
ストンと内側に滑り込み


以来、自分の全てのあらゆる考えの'起点'といっていいような言葉として、時折出ては消え、振り返ると、とても大切な言葉となっている。


うろ覚えですいませんが、


関係性により 『人は、乗り越えられそうにない困難も、人との関係性の基盤によって、困難も乗り越えやすくなる…』といった趣旨の文章を、国分先生の本の中に見つけ


関係性により対人のケアに影響がある感覚…
読むたびに、何度も横線をひっぱり、 何回か見直しながら、
染み込ませるように読んだ
感銘を受けたあたりは、ごちゃごちゃと線やら、
時にその時感じた感想を、感銘を受けた文章や単語の近くに書きこんでいたので、至極汚れることになる。

国分先生の本は、当時の自分には、汚し甲斐があり、今見ると気恥ずかしいくらい汚れている。

relationという言葉は、
繋がりでもあり、
そこに相手への信頼感や安心感、
関係性により、相手との信頼をベースにした関係性により、それが、 誰かの困難や越えがたい課題に向き合う力に変わっていき、取り組む勇気がムクムクと湧いてくるモチベーションに変わるようである
このしっくりとした言葉が どのくらい確かなことなのか、
現在身をもって生涯実証実験中

そうこうするうちに、今度は、
オキシトシンというホルモンが、
人との関係性がいかにストレスや心の安定に大切かということが、
医科学の力により解明されつつあり、

人とのスキンシップにより
体内にオキシトシンが増えることにより、ストレス物質が減り、また安心感が芽生えることがわかってきた。
副産物もあると言われるが、

自分の'しっくり'をさらに、しっくりとさせてくれる事実が医科学により明らかになり


また、'幸せ'が学問として研究されはじめ、 人との繋がりや絆は、
あるいは緩やかな繋がりは、
人のテロメアという長寿遺伝子にも影響があるらしく、そうしたストレスがまた、体調やストレス増強因子にも繋がっていることがノーベル賞さえ受賞することに至った学者らにより語られたている。


繋がりや、信頼を度返ししては、
医学や治療そのものに価値はあるにしても、
どこか、味気ない。


介護も看護も、就労支援も
ソーシャルワークも
おそらく全ての営みには、


信頼感ある繋がりが必要なんじゃないかとした想いが

そろそろ確信に変わろうとしている




コメント
コメントする








    
この記事のトラックバックURL
トラックバック

calendar

S M T W T F S
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031    
<< July 2018 >>

selected entries

archives

recent comment

links

profile

search this site.

others

mobile

qrcode

powered

無料ブログ作成サービス JUGEM