CSVと難治性疾患と
- 2018.05.21 Monday
- 22:43
都内で友人がやっている支援者勉強会に参加した。
顔が広い支援者の友人はあちこちの企業に、難病の方々のCSRとしての取り組みの価値について、話をしてくれていたのだと知った。
そんな最中、
難病の方々の雇用や就労にたいして、企業のCSR、いやっ、本業での取り組みにより社会課題を解決する、CSVとしての取り組みが動きはじめたというニュースを目にすることになる。
最初に難病の方々専門に就労移行をはじめた事業所の存在や、
治療を継続しながら、働くことができる方への社会全般の理解、その空気が変わりはじめている。
難病カフェ(リンクは日本経済新聞に掲載された難病カフェの記事)に取り組まれるみなさんや、
発信している団体やNPO、患者会方々のコツコツとした取り組みが、
社会を動かしている
CSVやCSRとして企業の取り組みも、益々ここから先は価値を帯びていくのだろう…
価値を届けよう…
共同通信が伝えるCSR
◎CSVとは…
国内外の企業でCSV(共有価値の創造)が浸透しているからであろうか。
このCSVは米国ハーバード大学のポーター教授が2011年に提唱した概念で、本業で社会的課題を解決することにより、
経済価値と社会価値を同時に創造しようとするビジネス戦略である。
簡単に言えば、CSVとは"社会的課題解決のビジネス化"である。
